北欧の名作
ハンスウェグナー作 Yチェア。
ウェグナー作品の中でも日本人に人気があり、最も多く売られた椅子が、「
Yチェア」です。
これまでに全世界で50万脚以上が販売され、ダイニングチェアとして、パーソナルチェアとして、多くの人々に愛されてきました。
1949年、カール・ハンセンの息子、ホルガー・ハンセンが社長を務めていた時、コペンハーゲンでウェグナーの作品のをはじめて知り、その作品に感動し、彼を自宅に招待しました。その3週間の滞在中に、このY-chairのプロトタイプが作られたのであります。このプロトタイプにはほとんど手を加えることなく、機械加工にむいたモデルが完成しました。
このYチェアは、そのほとんどの工程で機械による加工がなされ、手作業は全体の組み立てと、ペーパーコードによるシート部の編み込みぐらいのものであります。しかしながら、手工芸品的な暖かさや温もりを全く失うこともなく、完成度の高い作品に仕上がっています。
このYチェアのルーツが、中国明朝時代の椅子にあることは良く知られております。1943年、44年にそれぞれ発表した“チャイニーズチェア”、そして1949年に発表した“ザ・チェア”のデザインの延長上に、このYチェアが誕生しました。
日本人に最も愛され、日本のインテリア空間によくマッチするのは、この椅子のデザインルーツが東洋にあったからかもしれません。
お色は左からビーチ材(ソープフィニッシュ)、オーク材(ソープフィニッシュ)、ビーチ材(ブラック塗装)、チェリー材(クリア塗装)。


